山口県にお住いの方からメールを頂きました。
「黒のショルダーバック(シボのあるレザーです)
持ち手部分の修理(おおよそ、持ち手の幅2.2cm・長さ24cmです)
状態は、側面の塗装が剥げて、重なっている革の接着も剥がれています。
接着が剥がれているせいもありますが、波を打った状態の様でもあります。
ベルト根元の裏の両方の接着も剥がれています。
修理代金が大変きに気がかりで..今の状態より良くなり、使える状態になれば問題なので良い方法がありましたらアドバイスをお願い致します。
おおよその見積もり金額をお願い致します。」
それでこのように提案させて頂きました。
「普通に接着しなおすだけでは、すぐに同じ様になってしまいますので、方法としましては、接着しなおした後、持ち手の周囲を黒い糸で縫って、同じ様に剥がれないようにした方が良いと思います。」
更にご質問頂きました。
「ご連絡を頂きましてありがとうございます。
糸で縫って補強しておいた方が今後を考えると良い方法ですね。
お送りする前に、ベルトの側面(厚みの部分)の塗装の様な...何と言うのか解りませんが、黒く塗って仕上げて頂けるんでしょうか?
そこがちょっと気になりましたので教えて下さいませ。
今回、是非お願いしたいと思いますので宜しくお願い致します。」
納得がいくまでご質問・ご確認頂けると、誤解も防げますしこちらも安心出来ますので助かります。
上記の通り修理させて頂きました。
こちらのお客様の物ではありませんが、参考ページはこちら↓
http://www.ksfactory-repair.com/motite.html
「こんにちは。
本日、bagの修理品を受け取りました。
とてもすばらしい仕上がりでボロボロになっていた持ち手が蘇り嬉しいです。
修理代金も良心的で更に安心できました。
本当に有難う御座いました。
今後も利用させて頂きますのでその際はまた、よろしくお願い致します。」