鞄や財布もそうですが，表面は奇麗なのに内側が劣化して汚くなってしまったり，ベタベタしてきたり，ボロボロと剥がれてきて使えなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか…
今回，岐阜県中津川市にお住いのお客様からのご相談は，システム手帳の内側の合成皮革が劣化した物の修理です。
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[修理ご依頼品]: 6穴革製システム手帳
[ご依頼内容]: 裏地の合皮が劣化して、リング部のところから破れてリング部が外れた。
[その他]: 本体を一旦バラして、裏地(できれば革を希望)を作成して頂き、再度全体を縫い合わせることは可能でしょうか？ もし、可能でしたら、修理費用を教えていただきたく、お願いいたします。
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送って下さった写真はこちらです。
更に確認してみますと，
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ご返信いただきありがとうございます。
おっしゃる通り、手帳カバーにならないかと、内張を切り取った状態です。
表皮は全くの新品同様なので、出来れば再活用したく、お願いをした次第です。
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という事でした。
手帳の周囲の縫い目を全て解き，元々使われていたのではなかろうかと思われる色の本革を使用して，内張りを交換修理いたしました。
出来上がりはこちらです。
全く新品かのように仕上がりました！
お客様も喜んでくださいました。
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修理して頂いたメモ帳を受け取りました。
一針乱れぬ再縫製、お見事で感動しました。
裏側の薄い革の張り合わせが凄いです。
これで、再び活用できそうです。
このシリーズはもう販売していないものなので、大変嬉しいです。
ありがとうございました。
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手帳の内張り交換修理もK's factoryにお任せください！
