
ルイ・ヴィトンの財布は、長く使っているとどうしても、合成皮革の内張りが劣化してベトベトしたり、剥がれてきてお札やコインに引っ付くようになってしまいます。
そんなご相談を大阪府泉佐野市の客様からご連絡いただきました。
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[修理ご依頼品]:
ルイヴィトン二つ折り財布
[ご依頼内容]:
小銭入れとお札入れの内張り修理
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こちらの写真を添付して下さいました。
まずは小銭入れの内部…

そして札入れの内部…

頂いた写真には写っていませんでしたが、カード入れの内側も同じように劣化して、ベタベタになっていました。
この場合は、財布のステッチを全て解いて分解し、劣化して剥がれている合成皮革の内張りを奇麗に取り除きます。
そして、同じように劣化しにくい、似た色の合成皮革で張り替えて、財布を元通りに縫い直します。
すると、こんなに綺麗になります!
まずは小銭入れの内部…

そして札入れの内側…

そしてカード入れの内側…

ちょっと見えにくくてすみません…
財布の縁の部分の塗装も、こんなに綺麗になります。

全体像はこんな感じです。

これで気持ちよくお使い頂けますね。
傷みが酷くなりすぎないうちに修理をすれば、新品同様の状態で長くお使い頂けます。
ルイ・ヴィトンに限らず、財布の修理はK's factoryにお任せください。